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自律神経失調症になりやすい原因の一つに、生まれつきの体質があげられます。ストレスに弱いタイプで、自律神経の調整機能が弱くてバランスの悪い人といっていいでしょう。ですが、なりやすい体質だからといって、体質が病気に直結するわけではありません。スポーツ等でからだを鍛えることで変わる場合もあります。しかし、自律神経の働きが普通の人よりも過敏な事には変わりありません。季節の変わり目、思春期・更年期のホルモン分泌の変化などの刺激により、自律神経はバランスを失いやすいのです。
●こんな人は、自律神経失調症になりやすい |
○乳幼児期、飲んだ乳をよく吐いた人、おびえて泣くことが多かった人、虚弱体質でよく熱を出した人、自家中毒をよく起こした人 |
○乗り物酔いしやすい人、子供の頃しやすかった人、環境が変わると眠れない人 |
○生理痛や生理不順、月経前緊張症(月経前に心身が不調になりやすい)がある人 |
○大病を患っていたり、手術をした人 |
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